おはようございます。生コンクリート圧送会社の朝は早いです。
夜明け前出勤もたまにあります。寒い時期は大変です。今日も一日がんばります！

さぁ出発！ではなく、点検から。 ポンプ車が打設中に壊れたら大変なことになります。 ですから毎日の始業前点検はもちろん、毎月の20日点検、月末点検を実施し、万一の事が起こらないようにしています。

さぁ、いよいよ現場へ出発です。
最近は県外への現場が増えてきていますので朝が早いです。
安全運転で行ってきます！

現場へ到着したら、ポンプ車の準備が先か朝礼が先です。
みんなでラジオ体操して、所長からのあいさつ、当日の作業の内容、簡単な打ち合わせをしたりします。

現場に到着したらまず打設箇所の確認をしてポンプ車の配置、配管のルートなど確認し、打設順序などがある場合も確認していきます。

打設開始までポンプ車を配置し、アウトリガーを張ってブームを出したり、配管を運んでつないだりします。
ここがとても忙しいんです。

打設時間になったらミキサー車が入場し、打設します。
この時に生コンクリートの状態、配合の確認をします。

いよいよ生コンクリート打設開始！色々な場所へ打設します。
構造物の基礎であったり、床の土間であったり、山の中のエンテイまで幅広く打ち込みます。

打設開始しても油断できません。ポンプ車から異音がしていないか、途中で生コンクリートが詰まっていないか、ポンプ車が正常に動いているか確認しながら、重いホースと、操作するリモコンを操りながら打設していきます。打設中はとても忙しいんです。

基本12：00からは現場が昼休みに入ります。
しかし昼1時間生コンクリートを放置していたら固まって大変なことになるので、少しづつ固まらないように出したり、追加の生コンクリートを注文してもらって混ぜ、固まるのを防ぎます。

打設が終了したら残った生コンクリート（残コン）は、だいたいの場合ミキサーに返します。
その時にブーム内の残コンも一緒にミキサーに返します。
こう見えてなかなか難しいですよ。

残コンを返し終わったらポンプ車に残った最後の残コンを出します。
これを早くしないと生コンクリートが固まって大変なことになります。
夏場は特に大変です。

打設終了の伝票をもらったら帰社します。
一日現場にいるとクタクタに疲れます。ですが最後まで安全運転で！

帰ってきたらポンプ車の洗車をしてタンクに水を貯めます。
生コンクリートや泥、砂など色々付着していますのでキレイに洗車します。
やっぱり洗車すると気持ちがいいですね。

洗車が終わると給油しにガソリンスタンドへ。レシートを忘れずに。

明日の現場の地図で場所、注意事項を確認して必要なものがあれば積んでおきます。
またサポーターと一緒に行くときは連絡し、集合時間を決めて明日に備えます。