安全への取り組みⅡ
昨今の建築構造物におきましては、
高強度の生コンクリートでの施工が主流となっており、
S値の規定により補正された生コンクリートは、
更に粘性が高く抵抗性が大きくなります。
当然ながら高強度生コンクリートの圧送では、高圧力が必要となります。
高圧式コンクリートポンプの仕様は、
ピストン式コンクリートポンプのみとなり
構造上エアーが噛み込んだ場合の反発力は大きく逆爆時の
生コンクリート飛散は広範囲に広がります。
その場合の被害は関係各業者に止まらず第三者にまで及びます。
少しでも軽減できるようと対策しまして、ホッパー飛散防止カバーを製作しました。
鉄板をホッパー上部の形にカットしまして
このように取り付けます。
社員、協力会社様の協力のもとに、毎日の作業から
危険性、有害性を除去、軽減する安全活動を展開し、
安全確保と安全水準の向上を目指していきます。